相続手続きで思い浮かべるのは、
あたりだと思いますが、
実は非常に手間がかかるのが水道光熱費、電話、ケーブルテレビなどのいわゆるライフラインの名義変更です。亡くなった方の口座から引き落とされている場合には振替口座の変更もしなければなりません。
それぞれに連絡をし、書類を取り寄せ、実印なのか認印でいいのか、本人確認書類はなにか、などいちいち確認する必要があります。
当事務所でもサポートしていますが、会社によっては書類の取り寄せをする際に電話にて相続人の本人確認が必要といわれることがありとても大変です。
口座振替の手続きが完了しても口座振替までに1,2か月のタイムラグがあるためにその間に届いた請求書のお金を支払っていたら二重払いをしてしまいその返金手続きまで発生する始末。
仕事として取り扱っている当事務所でも大変なのに、慣れていない方はどんなに大変だろうと思います。ひとつひとつは大した手続きではなくともそれが大量に時間差で来るため途中で挫折して当事務所に依頼される方もいます。
また、ご主人の遺品を含め不用品の買い取りを企業に依頼したところ「遺産分割協議書または遺言書を用意してください」と頼まれ、「勝手に売却した」等のトラブル防止のため当然とは思いますが、そこまで要求するのかと非常に驚きました。
当ブログでは、私が経験したお話などをさせていただきますので、またお時間がある時にお読みいただければ励みになります。よろしくお願いいたします。